被害者が高校生で、治療費・交通費等は保険会社から受取り、慰謝料が問題となった事例
保険会社から慰藉料37万円の通知書が送られてきて、低すぎると感じた両親から依頼をされた事案。
足に醜状搬痕があり、後遺障害の認定を目指していましたが、手のひら大までには至らなかったので認定されませんでした。
そこで損害を見直すこととし、親が自家用車で学校・病院の送り迎えをしていたので、付添看護費の請求と、病院への通院日数は少ないものの、毎日薬を塗布しなければならない傷であることを重視して、2年3ヶ月の通院慰藉料116万円の請求、結果として120万円で解決することができました。